病院の待合室でのこと。
週明け月曜日ということもあって混み合う病院。
特に私が通う病院は、内科ではあるものの、小児科もかねているので待合いで見かけただけでも80代から生後数ヶ月の赤ちゃんまでいるような病院です。
感染症対策がきちんとされているので、一定以上の人数までしか待合室(院内)へ入れないような入場制限が設けられています。
当日予約も電話で出来るのですが、定期通院している私は、時間が空いた時に受診させてもらうので特に予約もせずフラッと16時前に伺いました。
病院で受付を済ませた後は、順番になったらお知らせするので一度お帰り頂くか、病院の外で待機していて欲しい旨が伝えられたので大人しく車まで戻り、呼ばれるまでお昼寝していました。
私がお昼寝している間もひきりなしに患者さんが出入りしており、熱がある患者さんが裏口から入っていくのを寝ぼけ眼で眺めつつ、45分くらい経った頃、連絡を頂き、ようやく待合室へ。
待合室では、席をあけて3人くらいが座って順番待ちをしていました。
もうすぐ私の番というところで、受付に2歳ぐらいのお子さん連れのお母さんが入ってきました。
どうやら。。。
ということらしく、少しもめているようでしたが受付順ということで外で順番待ちになってしまいました。
私は、急患でもなく、後に予定もなかったので、最後の順番になるつもりで受付で
と声を掛けました。
すると、受付の方から丁重に御礼とお断りをされました。
急患ではない旨と、もし外で時間が潰せないようなら院内の待合いとは別の場所にご案内するよう伝えてあるのでとのことで、あ!お節介だった!と思いましたがお節介を焼いた事への後悔よりも不思議と良い気分になりました。
その後、私はすぐに診察室に呼ばれ、先生からも「お気遣いありがとう」と言って頂き、恥ずかしいような嬉しいような気持ちで帰宅。
私の一言では、何も変わらなかったのですがお節介でも声を掛けて良かったなぁと思う出来事でした。
いつも慌しくしてカリカリしている自分がいるので、少しでも気持ち良くお節介する余裕がある自分でいたいとつくづく思います。
ひと言掛ける事で恥ずかしい気持ちにもなりますが、殺伐とした世の中ではなく、温かい心遣いが出来る世の中であって欲しいものです。
私もそのひとかけらの心遣いが出来るように今後もお節介シリーズ(笑)アップしていきたいと思います。
ここまで御拝読いただき、ありがとうございました。